高校卒業後、家の近くという理由で始めたツルハのアルバイト。初日から徹底した指導を受けたことで仕事への向き合い方を学び、資格取得や経験を重ねて現場を任される存在に。現在は店長代行として、子育てと両立しながら働いています。
フレスポ若葉台店にアルバイト入社。
HB雑貨担当。
登録販売者資格取得。
HBA雑貨担当。
正社員採用。
古淵店店長に昇格。
フレスポ若葉台店に異動。
淵野辺店に異動。
産休、育休。
栗平駅前店にて復帰。
「初日の出来事は、一生忘れない。」
それでも辞めずに続け、日々の業務を通して現場の基礎を身につけていきました。あの時厳しく指導してくれた店長とは、今では冗談を交わせる関係に。現在は子育てと両立しながら、店長代行として現場に立ち続けています。
高校卒業後、アルバイトとしてツルハで働き始めました。応募理由はとてもシンプルで「アルバイトができればどこでもいい」という気持ちでした。当時の家から近いショッピングセンターの店舗の中で、たまたま採用されたのがツルハだったんです。
当時は浪人中で実家暮らしでしたが、お小遣いをもらえるわけでもなかったので、生活のためにも働く必要がありました。
1日中ずっと勉強だけするのは自分には無理だなと思っていて、5時間くらい働いて残りの時間を勉強にあてる、そんな生活ができたらいいなと考えていました。
初日から厳しい指導を受けたので正直いうと、印象はよくないです(笑)
アルバイト自体が初めてで、しかも働き始めてまだ1日目のときに、「声が出せないなら、店にたたせることはできない」と言われました。めちゃめちゃ驚きましたし、このまま続けられるか早速不安になりました。初日の出来事は、もう一生忘れないです。
そうですね。
ただ、面接を何ヶ所か受けてその中で受かったのがツルハだけだったので、次を探す時間ももったいないなって思って。それなら、その時間を勉強に使った方がいいかなと考えました。
同級生や後輩もいて、家からも近くて、知り合いがいる環境だったのも大きかったです。そういう安心感もあって「辞める」というところまではいかなかったですね。
続けるからには、きちんと謝らなきゃいけないと思って。その日の帰り際、店長に「今日はすみませんでした。次から頑張ります」って伝えました。それに対して何か言われたわけでも、改めて理由を説明されたわけでもないんですが、結果的にアルバイトをそのまま続けることになりました。
それから何年か後に、笑いながら「あの時のSさん、ちょっと変わってたな」って言われました(笑)。「やめます」って言われるかと思ったと。
全然仲がいいです。その店長、今は教育や講習を担当する部署にいるんですけど、私が講習を受けに行くとその時の話をネタにされることもあります。
今思えば、ああやって本音で向き合ってくれたからこそ、部署が変わった今でも関係が続いているんだと思います。結果的にあの日の出来事は一生忘れない大切な思い出になっています。
思った以上に体力仕事だな、というのが正直な印象でした。
最初は、レジを打って接客をして、品出しをする仕事、というイメージしかなかったんです。でも実際に働いてみると、見えないところでの作業が多いことに気づきました。
裏で重い荷物を運んだり、倉庫から商品を補充したりする作業ですね。実際にはかなりの量の荷物を扱うことも多くて「こんなに重いものを扱うんだ」と最初は驚きました。
品出しは社員も含めて全員が担当します。最初は大変でしたけど、続けていくうちに自然と体も慣れてきて「できること」が少しずつ増えていく感覚がありました。
最初は「接客がメインの仕事」というイメージでしたけど、実際にはそれだけじゃなくて、店舗全体を支える仕事なんだなと感じるようになりました。
売場を整えたり、商品がきちんと並ぶように裏で準備したり、そういう一つひとつの積み重ねがあって、ようやくお店が回っているんだなって。
体力も使いますし、正直地道な作業も多いです。でもその分、自分が関わった売場がきれいに整っていたりお客様が困らずに買い物できているのを見ると「ちゃんと仕事をしているな」っていう実感がありました。
想像していたよりも大変でしたけど、働いている実感のある仕事だなと思いました。
浪人を終えて、大学には進まないと決めたタイミングでした。アルバイトのままでも働くことはできましたが、収入面のことも考えて「HB社員になれたらいいな」と思って店長に相談しました。
すると、相談してから2ヶ月以内にはHB社員にしてもらえましたね。思っていたよりも早かったです。当時は同じタイミングでHB社員になる人もいて、環境的にも上がりやすい時期だったんだと思います。
大きく変わりました。発注などを任されるようになって自分の持ち場が広がったのが一番大きかったです。売場をどう作るか、何をどれくらい置くかを考えるようになりました。
担当は主に雑貨で、洗剤やお風呂用の掃除用品などのホームケア用品です。お客様から質問を受けることも多かったので、分からないことがあれば自分で調べたりしながら、少しずつ知識を増やしていきました。
一番最初にお世話になった店長が本部の教育グループへ異動することになったタイミングでした。
その際に「この店を任せられるのはあなたなので、社員になりなさい」と声をかけられたんです。「なったらどう?」ではなく、完全に「なりなさい」でしたね(笑)。
ちょうどその頃は、アルバイトやHB社員から正社員を目指しやすい時期でしたし、いろいろな条件が重なったタイミングでもあったので、正社員になることを決意しました。HB社員時代に研修制度を利用しながら、薬を販売管理できる登録販売者資格を取得していたことも、後押しになったと思います。
正社員になって一番変わったのは生活よりも「任され方」でした。社員が退勤した後、資格者として店舗を一人で任されることも増え、「一人で立つ立場になったんだな」と実感するようになりました。責任は重いですが、その経験が成長につながっていると感じています。
店長として働いていた時期に出産し、産休・育休を取りました。
復帰後は、もうすぐ5歳になる子どもを育てながら働いています。子育てが始まってからはこれまでと同じ働き方は難しい部分もありましたが「どう続けるか」を考える時間でもありました。
HB社員に戻る選択肢もありましたが、結局「育児短時間勤務制度」を利用し、現在も社員のまま働き続けています。正社員でも子育てと両立できる範囲で働けることが決め手でしたね。
子どもと一緒に過ごす時間ですね。家で何気なく話をしたり、一緒に遊んだりする時間が、今は一番のリフレッシュになっています。
仕事ももちろん大切ですが、生活があってこその仕事だと思っているので、仕事だけに偏らず、生活も大切にしながら働けているのは本当にありがたいなと感じています。
分からないことがあっても、周りの人がしっかりサポートしてくれる環境だと思います。最初はできないことがあって当たり前ですし、私自身もたくさん助けてもらいながらここまで続けてきました。
前向きに挑戦する気持ちがあれば、きちんと見てくれる人がいて、成長できる場所だと思っています。